三重県内のシニア経営者・事業主の皆さま、こんにちは!地域の素敵なお店や会社のWEB活用を優しくサポートする、WEB広報支援担当の多田です。
前回までに、「誰に届けるか(ターゲット)」と「自社だけの強み(USP)」をじっくり考えてきましたね。これで、WEB集客の最も重要な土台が完成しました!
土台ができたら、次に考えるべきは「伝えたい人(WHO)」に、「伝えたいこと(WHAT)」を「どのように(HOW)」伝えていくかという具体的な発信の方法です。
「よし、ホームページやSNSで、さっそく自社の商品をアピールしよう!」と、いきなり売り込みを始めてはいけません。インターネットの世界でお客様と結ばれるためには、階段を一段一段上がっていくように、順番に信頼を深めていくことが何より大切です。
今回は、お客様の心を自然に掴む「4つのステップ」を分かりやすく解説します!
ネットの出会いからファンになるまでの「4つのステップ」
この4つのステップは、すべて前回までに決めた「ペルソナ(理想のお客様像)」と、そこに突き刺さる「USP(独自の強み)」がベースになります。
ステップ1:心に刺さる「キャッチコピー」で振り向いてもらう
まず一番最初にやるべきことは、数ある情報の中から「あ、これは自分に関係することだ!」と、お客様に一瞬で認識してもらうことです。そのためには、ターゲットを絞り込んだ具体的なキャッチコピーが効果を発揮します。
広く全員に向けた言葉よりも、具体的であればあるほど、ターゲットの心に深く響きます。
【シニア世代のビジネスに活かせるキャッチコピーの例】
× 悪い例(広すぎる): 「どなたでも大歓迎!美味しいお茶とお菓子のお店です」
◎ 良い例(具体的): 「『定年後の夫婦の時間を、お洒落にゆっくり楽しみたい』そんな伊勢市周辺の皆さまのための隠れ家カフェ」
◎ 良い例(具体的): 「創業50年。桑名市で『親から譲り受けた古い和室を、孫が喜ぶ洋室に変えたい』とお悩みの方専門のリフォーム」
まずは「あ、私のことだ!」と足を止めてもらう一言を、ホームページの一番目立つ場所やSNSのプロフィールに掲げましょう。
ステップ2:「専門家としての有益な情報」で信頼を築く
キャッチコピーでこちらを向いてくれたお客様に、次に持ってもらうイメージは「この人(事業者)は、この分野のプロ(専門家)なんだ!」という安心感です。
まだ出会ったばかりの段階で「これ買ってください!」と売り込みをされても、相手は警戒して逃げてしまいます。 そこで、売り込みの要素はできるだけグッと抑えて、自分の事業に関するお役立ち知識を、出し惜しみなく分かりやすく発信していきましょう。
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発信の方法: 自社サイトのブログやSNS(Instagram、Facebookなど)を使い、文字だけでなく写真や短い動画を添えて発信します。
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例えば…
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畳屋さんなら:「梅雨時期でもカビを発生させない、プロ直伝の畳のお手入れ方法」
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治療院なら:「朝起きたときに腰が痛い人が、寝る前に1分でできる簡単ストレッチ」
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価値が高く、専門的な情報であればあるほど、お客様から「ありがとう!」「助かったよ」と感謝や好感を持っていただけるようになり、自然と相手から近づいてきてくれるようになります。
ステップ3:「自分たちを選ばないといけない理由(USP)」をさりげなく伝える
有益な情報発信を続けていると、お客様との間に少しずつ信頼関係が生まれ、こちらの言葉に耳を傾けてくれるようになります。
ここでいよいよ、ステップ2でお伝えしたお役立ち情報の中に、自社の強み(USP)を「さりげなく」織り交ぜて伝えていきます。
💡 ここがポイント! あからさまに「だからうちの商品が一番です!」とやると、せっかくの信頼に警戒心が生まれてしまいます。 「私たちは〇〇という想いと技術を大切にしているので、こういったアドバイスを徹底しているんです」という風に、価値ある情報を提供する流れの中で、自然に伝えるのがコツです。 信頼関係ができていれば、お客様も「なるほど、だからこのお店にお願いしてみたいんだな」と、自然に受け止めてくれるようになります。
ステップ4:断る理由がない「魅力あるオファー(提案)」で背中を押す
最後にお客様との関係をさらに強化し、「コンタクトを取ってみよう!」と最後の一押しをするために用意するのが「魅力あるオファー(提案)」です。
ここでのオファーは、「お客様にとってリスク(損)がなく、断る理由を見つける方が難しいもの」にすることが重要です。
【シニア経営者が用意しやすいオファーの例】
リアルなコンタクト: 「初めての方限定・30分無料相談」「お見積もり・出張診断無料」
デジタルなプレゼント: 「スマホで読める!〇〇のコツが詰まった特製スライド冊子(Eブック)」「ホームページ限定の解説動画」
「無料なら、損はしないし試してみようかしら」と、お客様が安心して次の行動に進めるよう、優しい仕組みを作ってあげましょう。
まとめ:WEB集客は「信頼を深める階段」
ホームページやSNSの運営は、一足飛びに売上を目指すものではありません。
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1段目: キャッチコピーで「気づいてもらう」
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2段目: 有益な情報で「プロだと信頼してもらう」
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3段目: さりげないUSPで「選ぶ理由を感じてもらう」
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4段目: 安心のオファーで「一歩を踏み出してもらう」
このように、階段を一段一段上がっていく流れを作ることで、変化の激しい時代でもブレない、地域に愛される強いビジネスがネット上に出来上がります。
まずは、ステップ1の「あの方に届けるキャッチコピー」を考えることから、ぜひ始めてみてください!

