コースのポイント
広大な太平洋の景観を楽しみつつ、志摩半島を歩くコースです。
志摩半島は海女漁を生活の生業とされている海女さんが最も多い地区で、シーズンによっては歩く途中で海女漁を眺められることもできます。
今回紹介するコースはそんな海女文化に触れながら、海の景観抜群のスポットをめぐります。
このコースは新日本歩く道紀行・歩いておきたい1000の道(三重県内では30コース)に選定されています。
コースマップ
コースの見どころ
片田郵便局前|志摩市
「片田」バス停が近くにあります。
麦崎灯台|志摩市
志摩市にある3つの灯台の一つで、志摩半島の最南端に立つ、白亜の灯台です。
晴れた日には東に大王埼灯台、西に和具大島、時期によってはこの灯台付近で海女の磯笛が聞こえたり、海女漁を見ることもでき、「残したい日本の音風景百選」に選ばれています。
広の浜|志摩市
志摩の海路の難所である布施田水道を挟み浜木綿の群像地である大島と小島の景観を楽しめ、釣りやサーフィンを楽しむ方も多くいらっしゃいます。
また朝日、夕日、そして漁火の絶景ポイントとしても知られています。
和具漁港|志摩市
志摩町の中心にあり、外洋に面した和具漁港は、三重県でも屈指の規模を誇っています。
越賀の舞台|志摩市
幕末に志摩の各村で歌舞伎や地芝居がはやり、各地で舞台が作られましたが、現在ではここを残すのみとなっています。
三重県の指定有形民俗文化財に指定されています。
あづり浜|志摩市
海の底まで見られる透明度がとにかく高い、全長200mの穴場ビーチとして知られています。
特に夕方や星空がきれいです。
海女小屋体験施設さとうみ庵|志摩市
三重の新日本歩く道紀行・歩いておきたい1000の道・全30コースを歩こう
新日本歩く道紀行・歩いておきたい1000の道は特定非営利活動法人新日本歩く道紀行推進機構が自治体からの応募に応じて選考、認定するウォーキングコースです。
選考委員会によって認定された日本の道遺産ともいえる新日本歩く道紀行100選1000の道を活用し、地域の観光促進と商工物産の振興、並び歩くことによって健康づくりに寄与する事、および道に関する歴史、文化、地方の言語等を調査分析し、学術的な活動も併せ行うことによって、商工、経済、観光事業を通じて広く地域社会に貢献するを目的にしています。
新日本歩く道紀行・歩いておきたい1000の道10個のテーマと4つのスタイルに分類され、各テーマごとに100、合計1000コースを認定しています。
この1000コースのうち、三重県からは30のコースが選定されており、伊勢神宮や熊野古道などの人気スポットから、穴場的な観光スポットまで多種多様なコースを歩くことができます。
ぜひこれを機に、三重県内30コース踏破に挑戦してみてください!
新日本歩く道紀行・歩いておきたい1000の道について詳しくはこちら
投稿者プロフィール
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合同会社ランシス代表社員。
合同会社ランシスは「ランウォーク」×「ツーリズム」×「WEB」を通じて、三重を走る、歩くモチベーションを創っていきます。
またランニングコミュニティ「セカンドウィンド四日市」の運営や、三重県ウオーキング協会事務局長として広報等を担っています。
個人ブログ | セカンドウィンド四日市サイト | 三重県ウオーキング協会サイト
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