大慈寺について
大慈寺(だいじじ・Daijiji)はお花のお寺としても知られており、早春には20本の河津桜、また初夏には50種1500株のあじさいが咲くことから、「志摩のあじさい寺」とも呼ばれている【臨済宗】のお寺です。
大慈寺の石垣は、石工の町として知られる波切の中でも、波切石工の代表作と言われています。
戦国最強とうたわれた九鬼水軍波切丸の大将・川面右近とその家来の強者たちがひっそりと眠るお寺です。
志摩国七福神 弁財天・布袋尊
鳥羽市と志摩市の寺院を巡る七福神巡りで、1か所で2つの神様をまつる人が3か所あるため、実際に巡るのお寺は合計4カ所です。
大慈寺へのアクセス
住所:〒517-0603 三重県志摩市大王町波切409
大慈寺を巡る旅ランウォーク
【ランタビルート】志摩国七福神を走り歩こう(40㎞)
招福と諸病封じの両方を合わせて祈願できるよう「幸せと健康への旅立ち」をキャッチフレーズに開設された七福神巡りで、志摩市と鳥羽市のお寺を巡ります。
【ウォーキングコース】大王埼灯台と港町へのみち (6.4㎞)
古くから「絵かきの町」として全国から絵かきが街並みを描きに訪れるほどの絶景が楽しめ、昭和の香りを感じられるコースです。
大慈寺の見どころ
春には河津桜、初夏にはアジサイ
花の寺として知られ、早春には20本の河津桜(典嶺和尚が挿木したのでてんれい桜)、初夏には1500株のアジサイ(本堂から眺めると天上から降り注ぐ散花のよう)が咲きます。
招福と諸病封じの両方をお参りできるお寺
四天王病封じ霊場の一つでガン封じの願い千手観音、新農医薬王、足腰弱り止めの牛頭天王、韋駄天がお祀りされています。
志摩国七福神の霊場として、弁財天・布袋尊も祀られており、招福と諸病封じの両方を一気に祈願できるお寺です。
1857年の火災より復興
創建年代は不明、当初は隣仲庵という小庵(しょうあん)でしたが、1857年に方丈と庫裡を火災で焼失してしまいました。
その後1860年に方丈が、1862年に庫裡が再建されました。
大慈寺周辺のおすすめスポット
投稿者プロフィール
-
合同会社ランシス代表社員。
合同会社ランシスは「ランウォーク」×「ツーリズム」×「WEB」を通じて、三重を走る、歩くモチベーションを創っていきます。
またランニングコミュニティ「セカンドウィンド四日市」の運営や、三重県ウオーキング協会事務局長として広報等を担っています。
個人ブログ | セカンドウィンド四日市サイト | 三重県ウオーキング協会サイト
最新の投稿
- 絶景ポイント2024年8月25日二見破石|人気アニメ・鬼滅の刃のワンシーンを彷彿とさせる巨岩
- 絶景ポイント2024年8月25日夫婦岩|日の出スポットとしても知られる二見エリアのランドマーク
- その他2024年8月25日民話の駅 蘇民|地元産品の販売で菖蒲の名所としても人気の道の駅
- 神社・寺院2024年8月25日松下社|疫病を防ぐ蘇民将来の伝説にまつわる祠のある神社
この記事へのコメントはありません。