志摩国七福神を走り歩こう|距離の目安・40km

志摩国七福神霊場について

数多く存在する福神の中で、特にポピュラーと言われているのが七福神。

三重県には2023年2月現在、6つの七福神めぐりがあり、その一つが鳥羽市と志摩市の寺院を巡る「志摩国七福神霊場巡り」です。

1か所で2神をまつる人が3か所あるため、巡るのは合計4カ所です。

志摩国七福神霊場マップ

志摩国七福神

A スタート 近鉄志摩線・松尾駅

↓ 最短距離4.4㎞

B ■恵比寿
正福寺

青峯山正福寺(あおのみねさんしょうふくじ)は地元で「あおのみねさん」の愛称で親しまれ、標高336mの青峯山の山頂にあるかなり広大なお寺で、本尊の十一面観音菩薩は相差の海から鯨に乗って現れたとして地元の伝説に登場しています。

入口にある大門には鳳凰や龍など様々な彫刻が施されていて、江戸時代に「鳥羽藩に過ぎたるものの一つ」と俗謡に唄われるほどの壮大さです。

↓ 最短距離18㎞

C ■福禄寿
本福寺

C ■寿老人
本福寺

本福寺は鳥羽城主九鬼氏の家来・河面右近の祈祷所として設けられたと伝えられるお寺で、本尊に阿弥陀如来木像が祀られるほか、境内に多気郡大淀村廃寺にあった聖徳太子像が祀られる太子堂があります。

↓ 最短距離6㎞

D ■大黒天
仙遊寺

D ■毘沙門天
仙遊寺

仙遊寺は戦国時代に最強の水軍を率いて活躍した九鬼家の初代から5代目までのお墓があり、九鬼氏とのゆかりが深いお寺として知られており、境内には九鬼一族の名が刻まれた五重塔も残されています。

↓ 最短距離500m

E ■弁財天
大慈寺

E ■布袋尊
大慈寺

大慈寺は戦国最強とうたわれた九鬼水軍波切丸の大将川面右近とその家来の強者たちが眠るお寺で、お花のお寺としても知られており、初夏には1500株のあじさいが咲くことから、「志摩のあじさい寺」とも呼ばれています。

↓ 最短距離10㎞

F ゴール地点 近鉄志摩線 鵜方駅

志摩市阿児町鵜方にある、近鉄志摩線の駅です。

 

おすすめの記事