志摩国分寺|聖武天皇の発した一国一寺の詔により建立されたお寺

志摩国分寺について

志摩国分寺は聖武天皇が仏教により国を守るために発した一国一寺の詔によって建立された

歴史あるお寺で、応仁の乱時に一度焼失しましたが、その後再建され、本堂は有形文化財に指定されています。

本尊の薬師如来坐像はヒノキの寄木造りで、高さ2mと志摩地方でも屈指の大きさで、三重県の有形文化財に指定されています。

正面の扉は閉められていて、御開帳は20年に一度。普段は前仏の薬師三尊を通して拝みます。

境内の周辺からは古代の土器などが出土し、三重県指定史跡ともなっています。

志摩国分寺へのアクセス

住所:〒517-0506 三重県志摩市阿児町国府3476


最寄り駅:近鉄鵜方駅から6.5km

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投稿者プロフィール

らんしす 多田夏彦
合同会社ランシス代表社員。
合同会社ランシスは「ランウォーク」×「ツーリズム」×「WEB」を通じて、三重を走る、歩くモチベーションを創っていきます。
またランニングコミュニティ「セカンドウィンド四日市」の運営や、三重県ウオーキング協会事務局長として広報等を担っています。

個人ブログ | セカンドウィンド四日市サイト | 三重県ウオーキング協会サイト

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