津城跡|津32万石の城下町の中心部にあった石垣が見事な城跡公園

津城跡について

津城跡(つじょうあと・Tsujyou ato)は津市の中心部にあり、現在は本丸・西の丸・内堀の一部が残っており、お城公園として地域の憩いの場になっています。

河川を利用した大きな堀と堅牢な石垣が特徴です。

津城は戦国時代に織田信包(織田信長の弟)が築城した城で、以後津は城下町と発展。

1608年に津に入った藤堂高虎が大規模な改修を行ったうえ、参宮街道を城下に引き入れたりと、津32万石の城下町の基盤を作りました。

藤堂高虎とは

足軽の身分から30万石を超える大名にのし上がった武将で、主君を7度変えたことでも知られていますが、かの徳川家康から「国に大事があるときは、高虎を一番手とせよ」と言われるほど絶大なる信頼を得ていたようです。

黒田孝高や加藤清正と並ぶ「築城三名人」として知られ、津城、伊賀上野城、赤木城など三重県内のお城のほか、二条城、宇和島城など全国各地の築城や改修にかかわったことで知られています。

津城跡へのアクセス

住所:〒514-0033 三重県津市丸之内33−5


最寄り駅:近鉄津新町駅から900m

津城跡を巡る旅ランウォーク

城下町「津」を巡るみち(13㎞)

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