吉津屋見附跡|桑名藩の役人の番所が建てられた跡地

吉津屋見附跡とは

吉津屋見附跡(よつやみつけあと・Yotsuya mitsukeato)は江戸と京都の間に東海道の制度が設置された後、桑名城下を通る東海道の見附(見張り番所)として吉津屋門が建てられ門の南側に桑名藩の役人が詰める番所が建てられました。

東海道はこの門をめぐり、四角形の三辺をまわり、いわゆる廾形道路となっていました。

諸大名の行列は、この門の前後から本行列に整えて、桑名城下を通りました。

吉津屋見附跡へのアクセス

住所:〒511-0047 三重県桑名市鍜冶町


最寄り駅:桑名駅から1.2㎞

吉津屋見附跡を巡る旅ランウォーク

【ウォーキングコース】桑名城下町「水と歴史」を訪ねるみち(6.2㎞)

東海道五十三次42番目の宿場町で、木曽三川の河口に位置し、美濃・尾張・伊勢をつなぐ交通の要衝にあった桑名の歴史を巡りながら歩けるコースです。

桑名城下町「水と歴史」を訪ねるみちについて詳しくはこちら

吉津屋見附跡周辺のおすすめスポット

投稿者プロフィール

らんしす 多田夏彦
合同会社ランシス代表社員。
合同会社ランシスは「ランウォーク」×「ツーリズム」×「WEB」を通じて、三重を走る、歩くモチベーションを創っていきます。
またランニングコミュニティ「セカンドウィンド四日市」の運営や、三重県ウオーキング協会事務局長として広報等を担っています。

個人ブログ | セカンドウィンド四日市サイト | 三重県ウオーキング協会サイト

関連記事

  1. 養老鉄道多度駅|多度大社にお参りするならこの駅から

  2. 桑名市博物館|桑名藩と万古焼に関する展示物が充実した博物館

  3. 忘井|松阪市指定史跡に指定された斎王にゆかりのある井戸

  4. 近鉄名古屋線・長島駅|近鉄名古屋線の三重県最北端・最東端の駅

  5. 射和文庫(竹川邸)|江戸で両替商を成功させ国学も極めた竹川家の邸宅

  6. 八脚門跡|斎宮が広大な都市であった事が判明した証拠となる門跡

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。