九華公園 水城・桑名城跡につくられた公園

九華公園について

九華公園(きゅうかこうえん・Kyuuka kouen)は戦国最強の武将とまで言われた本多忠勝の居城として知られた桑名城の本丸跡と二の丸跡に造られた公園で、約7.20haの広さがあります。

堀が公園の全体の6割を占め、堀上には要所要所に橋がかけられています。

桑名城はかつては扇城と呼ばれ、街道の名城と称えられましたが、大火事で天守閣が焼失し、そのまま再建されることはなかったようです。

桜やつつじ、花菖蒲の名所として知られ、桑名市民の憩いの場となっています。

本多忠勝(ほんだ ただかつ)とは

伊勢桑名藩の初代藩主で、桑名を港町・城下町・宿場町の機能を併せ持つ街に発展させた功労者で、桑名市九華公園には銅像、浄土寺には墓所があります。

「徳川四天王」「徳川三傑」「徳川十六神将」の一人で、生涯をかけてかの徳川家康に奉公した、戦国最強の呼び声までもあった武勇の武将でもあります。

57回の戦に出陣し、かすり傷一つ追わなかったとの逸話もあり、また戦国最強とうたわれた武田軍から「家康に過ぎたるものが二つあり、唐の頭に本多平八」とたたえられました。

九華公園へのアクセス

住所:〒511-0032 三重県桑名市吉之丸5−1


最寄り駅:桑名駅から1.3㎞

九華公園を巡る旅ランウォーク

桑名城下町「水と歴史」を訪ねるみち(6.2㎞)

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