田宮寺|内宮の神主が天照大御神にお経を捧げるために建立したお寺

田宮寺について

田宮寺(たみやじ・Tamiya ji)は夫婦観音と呼ばれる二体の十一面観音菩薩を本尊として、縁結びや夫婦円満に多くの人に信仰されています。

この十一面観音菩薩はともに平安時代に作られた名作として国指定重要文化財で、2月18日と8月9日に御開帳されます。

内宮の神主を務めていた荒木田氏が、内宮に祀られる天照大御神にお経を捧げるために建立したと言われてるお寺です。

境内にはいくつもの建物や塔頭がありましたが、明治の神仏分離令によって廃寺となり、聖天堂と庫裏のみを残して取り壊されてしまいました。

毎月18日には縁日が行われ、厄除け、縁結び、夫婦円満、子孫繁栄、商売繁盛、家内安全、五穀豊穣、除災紹運、子宝、安産を祈願するために近隣だけでなく、遠方からも参詣者が集まります。

伊勢西国三十三所観音霊場 第4番

田宮寺へのアクセス

住所:〒519-0434 三重県度会郡玉城町田宮寺322


最寄り駅:JR田丸駅から2.5㎞

田宮寺を巡る旅ランウォーク

伊勢西国三十三所観音を走り歩こう(伊勢~大台編)

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