浄土(じょうど)寺について
浄土寺(じょうどじ・Joudo ji)は戦国の名将・【本多忠勝】をはじめとした桑名藩主本多家の菩提寺(先祖代々のお墓のあるお寺)である【浄土宗】のお寺で、本多忠勝が没した時には、この浄土寺に葬られ、本多忠勝本廟(ほんびょう)となりました。
当寺にまつわる幽霊飴の話が伝えられており、現在でも8月23、24日の地蔵盆には夕刻から幽霊飴が売られます。
本多忠勝(ほんだ ただかつ)とは
伊勢桑名藩の初代藩主で、桑名を港町・城下町・宿場町の機能を併せ持つ街に発展させた功労者で、桑名市九華公園には銅像、浄土寺には墓所があります。
「徳川四天王」「徳川三傑」「徳川十六神将」の一人で、生涯をかけてかの徳川家康に奉公した、戦国最強の呼び声までもあった武勇の武将でもあります。
57回の戦に出陣し、かすり傷一つ追わなかったとの逸話もあり、また戦国最強とうたわれた武田軍から「家康に過ぎたるものが二つあり、唐の頭に本多平八」とたたえられました。
浄土寺へのアクセス
住所:〒511-0019 三重県桑名市清水町45
最寄り駅:桑名駅から1.1㎞
浄土寺を巡る旅ランウォーク
【ウォーキングコース】桑名城下町「水と歴史」を訪ねるみち(6.2㎞)
東海道五十三次42番目の宿場町で、木曽三川の河口に位置し、美濃・尾張・伊勢をつなぐ交通の要衝にあった桑名の歴史を巡りながら歩けるコースです。
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