高田本山専修寺|三重県で建造物としては初の国宝となったお寺

高田本山専修寺(たかだほんざんせんじゅじ)について

高田本山専修寺は地元では「高田本山」と親しみを込めて呼ばれている通り、浄土真宗10派のうちの一つ真宗高田派の本山となるお寺です。

立派な山門を入ると、正面に御影堂、その左に本堂に当たる如来堂があり、2017年には三重県内初の国宝指定を受けた建造物となっています。

2棟の国宝と11棟の国重文が立ち並ぶ、三重県でも屈指の規模を誇るお寺です。

高田本山専修寺へのアクセス

住所:〒514-0114 三重県津市一身田町2819


最寄り駅:JR紀勢本線・一身田駅から400m、近鉄高田本山駅から1.7㎞

高田本山専修寺の見どころ

境内最大の重要文化財・御影堂

 

境内にある数多くの寺院の建物の中でも、最も大きな重要文化財でもある御影堂(みえいどう)は平成の大修理により平成19年に改修され、国宝の西方指南抄などの宝物も所蔵しています。

真宗最大の法会「報恩講(ほうおんこう)」

また真宗最大の法会「報恩講(ほうおんこう)」が毎年1月9日〜16日まで執り行われ、全国から多くの高田門徒が集まります。

参拝記念印としての御朱印

浄土真宗の寺院では教義上、御朱印はありませんが、専修寺では御朱印を参拝記念印として出しています。

ハスの花が有名

6月下旬から8月中旬には境内とハス池に35品種、1000株のハスが咲きます。

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