丹生神宮寺|弘法大師ゆかりの女人高野の名でも知られたお寺

神宮寺(丹生大師)について

弘法大師の師である勧操(ごんそう)大徳によって開山され、その後この地を訪れた弘法大師が七堂伽藍を完成させたと言われています。

女人禁制の時代、女性が参詣できたため別名「女人高野」と言われ、地元では「丹生大師(空海・弘法大師のこと)」としても親しまれている「女人高野山丹生山神宮寺成就院」を号しています。

大師堂の弘法大師像は自画像で、池に姿を写しながら自らを刻み「衆生の厄除と未来縁結」のために安置しました。

また境内には弁天堂にあるハートの石を見つけて形態の待ち受けにすると素敵な出会いがある、仁王門脇の石畳の中にもハートの石があるなど、恋愛成就のパワースポットとしても人気です。

伊勢西国三十三所観音霊場 札番 第12番

三重四国八十八ヶ所霊場 札番 第75番

神宮寺(丹生大師)へのアクセス

住所:〒519-2211 三重県多気郡多気町丹生3997


最寄り駅:JR栃原駅から5.1㎞、佐那駅から5.3㎞

神宮寺(丹生大師)を巡る旅ランウォーク

伊勢西国三十三所観音を走り歩こう(大台~松阪編)

神宮寺周辺の見どころ

神宮寺のシンボル・仁王門

お寺が近づくといやでも目に入る大きな山門・仁王門は、仁王門が安置されていて、裏側には持国天・増長天も安置され、お寺を守っています。

本尊の十一面観音を祀っている本堂・観音堂

弘法大師の自画像がある大師堂

高い石段を登った先にあるお堂で、弘法大師が42歳の時、寺院内の池に自分の姿を写し、自ら刻んだとされる自画像があります。

池の周りには恋愛成就のパワースポットが点在

弁天堂にあるハートの石を見つけて、携帯電話の待ち受けにすると素敵な出会いがあると言われています。

また弘法大師が自身を写した池には、自分の姿を写し「自らの力(手をたたいて)で、鯉(恋)を呼び込む」と言われています。

神宮寺周辺のおすすめスポット

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