野登寺(上寺)|標高800mを超える野登山のきつい坂道の上にあるお寺

野登寺(上寺)について

鶏足山 野登寺(けいそくざん やとうじ)は菩薩のお告げを聞いた醍醐天皇によって、910年に建立されたと伝わっていて、醍醐天皇勅願所として隆興していたところ、秀吉の兵火により一度は焼失したものの、その後亀山城主の関一政の寄進により、堂宇が再建されました。

野登寺は上寺と下寺の2つがあり、上寺は亀山市指定文化財、鈴鹿国定公園特別保護地区内となっています。

境内には不思議ないわれを持つものが多くあり、通常はずっしりと重さがあるのに、願い事をしながら持ち上げ、軽く感じれば願いが叶うという弥勒石が本堂にあるほか、子守祈願、安産祈願のご利益があるとされている石橋地蔵尊、井戸から現れた観音像、雨乞いの願を叶えた雨壺社、などがあります。

野登寺(上寺)へのアクセス

野登山の山頂付近にあるお寺で、県内でも屈指のハードな道中を経てお参りできるお寺です。

住所:〒519-0223 三重県亀山市安坂山町


最寄り駅:JR井田川駅から17㎞、亀山駅から18㎞

 

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