クルーズインターバルでより効果を得るためのペースの目安は?

クルーズインターバルを適正ペースで実施しよう

スピード持久力の強化やマラソンレースに向けた実戦力を身に着けるのにお勧めなペース走ですが、30分以上の時間帯をきつめのペースを維持して走り続ける練習で、一人で実施するには心折れるランナーも多かったりします。

そこでお勧めなのが1㎞や2㎞などに距離を区切って、間に休息のジョグを挟むクルーズインターバル走。

ただクルーズインターバルも適正なペースで実施していないと、たいして効果が得られないことはもちろん、けがのリスクも高くなります。

そこで今回はペース走の適正ペースについてみていきます。

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フル・ハーフマラソン目標別・クルーズインターバルのタイムの目安

フルマラソン
目標タイム
ハーフマラソン
目標タイム
ペース走の
ペース目安
3時間 1時間26分 3分55秒/km
3時間15分 1時間33分 4分10秒/km
3時間半 1時間41分 4分30秒/km
3時間45分 1時間48分 4分50秒/km
4時間 1時間55分 5分10秒/km
4時間15分 2時間3分 5分30秒/km
4時間半 2時間10分 5分50秒/km
4時間45分 2時間18分 6分10秒/km
5時間 2時間25分 6分30秒/km

このペース一覧はあくまでセカンドウィンド四日市におけるペースの目安ですので、参考までにご参照ください。

クルーズインターバルは距離を短く区切るとはいえ、1本ごとにペースを加速しなおす必要があり、スタミナの消耗も大きいメニューですが、その分スピード持久力の強化やペース感覚の把握などにつながります。

これからレース本番に向けて実戦力を身に着けたいけど、ペース走は一人ではきつい・・・などという方にこそ、クルーズインターバルはおすすめのメニューと言えそうです!

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