スタミナ強化の最終形態(?)マラソンペース走ってどんなトレーニング?

スタミナ強化の仕上げメニューとしておすすめのマラソンペース走

ロング走やLSDなどにより長い距離を走るのに慣れてきて、いよいよフルマラソンに挑戦!・・・という方が、レース本番に向けてやっておくべきメニューがマラソンペース走。

マラソンペース走はフルマラソンの目標ペースを目安に、長い距離を走る練習で、ジョグやロング走などに比べると、多少きつめのペースで走る分、かなり負荷が高い練習となります。

その分ロング走やLSDなどと比べても、練習効果はかなり高く、体調がいい日であればジョギング程度の短い距離を、マラソンペースで実施してみても、十分すぎるほどの効果が期待できます。

マラソンペース走とは

マラソンペース走はその名の通り、フルマラソンのレースペースを目安に長い距離を走る練習で、「距離走」や「30㎞走」などはマラソンペース走として実施する場合が多いです。

マラソンペース走は多少きつめのペースで、長い時間身体を動かし続ける事になるため、より効果的にスタミナを強化できるほか、フルマラソンを走るうえでの実戦力やペース把握などを目的に実施します。

マラソンペース走を実施する際に意識すべきは一定のペースをしっかり維持して走り、長く走って気持ちよくなってきてペースを上げすぎない事、そしてできれば1時間半以上の時間を走り続ける事。

またかなり疲労を残す練習のため、レース2か月~2週間前までのタイミングで実施するようにしてください。

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マラソンペース走の実施方法

マラソンペース走は、ロング走が走る時間を目安に走るのに対して、主に距離を目安に実施するメニューで、1時間半以上の時間を、多少きつさを感じるペースをできるだけ維持して走ります。

しっかり設定ペースを守るのが重要なメニューのため、できるだけこまめに走るペースを把握する必要があります。

マラソンペース走はペース把握が重要な練習のため、100~200mおきなど、距離表示が多くあるコースで実施するのがお勧めです。

三重県でマラソンペース走を実施するのにお勧めのコース

中央緑地公園トリムコース(2㎞)

中央緑地公園トリムコースは200mごとに距離表示があるため、距離を把握しやすく、マラソンペース走を実施するのにお勧めです。

サオリーナランニングロード(1.2㎞)

サオリーナランニングロードは100mごとに距離表示があり、距離を把握しやすく、マラソンペース走を実施するのにお勧めです。

霞ヶ浦緑地公園トリムコース(3.5km)

500mごとに距離表示があるうえ、景色の移り変わりもあり、ラソンペース走を実施するのにお勧めです。

 

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