ジョギングなどに刺激をプラスしたい方にお勧めのウィンドスプリント
ジョギングで30分以上の時間、ある程度余裕をもって走れるようになってきて、もう少し速く走れるようになりたい・・・そう考えはじめた方におすすめなメニューがウィンドスプリント。
ウィンドスプリントは100m未満の短い距離を、全力の7~8割くらいのスピードで疾走するメニューで、ジョギング後やレース本番やインターバル走などのスタート前の刺激入れとしてもお勧めです。
ウィンドスプリントとは
ウィンドスプリントとは20m~100m前後の平坦な道を全力の7~8割くらいのスピードでさっそうと走るメニューです。
ウィンドスプリントは身体全体を使った大きなランニングフォームづくりの他、スピード強化や心肺への刺激入れなどにもつながります。
短い距離とはいえ、速いペースで走るのはもちろん疲れますが、ジョギングなどの後に実施する事で、いい感じに練習効果の上乗せにつながります。
ウィンドスプリントの実施方法
ウィンドスプリントは「流し」とも呼ばれ、平坦な道であれば、どこでも実施できるメニューです。
ウィンドスプリントを始めたころは、30m前後の短い距離を2~3本あたりから挑戦し、慣れてきたら100mを5本程度走る事ができれば十分な効果が見込めます
ただアスファルトで舗装された道路はかなり着地衝撃が大きいため、初心者の方は芝生やゴムチップなどで舗装された路面などで実施するのがお勧めです。
そして慣れてきたら次の電信柱までを疾走で走り、次の電信柱までをジョギングなど、ペースに緩急を付けながら走ってみる事で、無理なくどこでも実施することができるようになります。