桑名宗社|桑名市の総鎮守社で石取祭で有名な神社

桑名宗社について

桑名神社と中臣神社の両社からなる桑名市の総鎮守社(土地全体をやすらかに守る神様を祀る神社)で、平安時代には式内社、明治時代には県社に格付けられました。

8月上旬に行われる石取祭はユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」に登録されており、祭り当日はとんでもない賑わいで、多くの人を集めます。

奈良から春日大明神を勧請合祀して以来、「春日さん」の名でも親しまれています。

近代社格制度・旧県社

明治維新以降に神社を等級化した制度である近代社格の中で、地方官の管轄となる神社の事を「諸社」といい、その諸社はさらに「県(縣)社」←「郷社」←「村社」←「無格社」に分けられ、県から支援を受けていました。

明治の近代社格制度について詳しくはこちら

延喜式内社・桑名郡十五座 桑名神社・中臣神社

昔の桑名郡(今の桑名市の大部分)にあった延喜式内社に比定される神社です。

延喜式内社・桑名郡十五座について詳しくはこちら

桑名宗社へのアクセス

住所:〒511-0023 三重県桑名市本町46


最寄り駅:桑名駅から1.1㎞

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