照源寺|桑名藩主だった松平家の代々のお墓があるお寺

照源寺(しょうげんじ)について

桑名藩主で、徳川家康の生母於大の方おだいのかたが再婚した久松俊勝の子・松平定勝が死去した際に、子の定行が創建したお寺で、その後松平家の菩提寺(先祖代々のお墓があるお寺)となりました。

境内には県指定文化財に指定されている「松平定綱及び一統之墓所」があり、藩主ら二十八基の墓石があります。

また境内には18本の老松の大木の中でもひときわ目立つ夫婦松があり、桑名市指定天然記念物、日本の名松・100選のも選定されています。

木・金曜日のみ営業のてらカフェ「茶所御堂」は境内を眺めながら、食事や喫茶を楽しめる事で人気です。

照源寺へのアクセス

住所:〒511-0811 三重県桑名市東方1308


最寄り駅:桑名駅から600m

照源寺の見どころ

桑名藩主28基の墓石があるお寺

本堂の裏手には三重県の指定文化財である「松平定綱及びその一統之墓所」(三重県文化財)が残されており、藩祖・定勝公をはじめ28の墓石があります。

階段を上り墓城に入ると、荘厳な空気の中に歴代諸侯とその一統の墓石が並びます。

日本の名松百選に選ばれる見事な松の木

境内にある18本の老松の大木の中に、ひときわ大きく寄り添うように立つ2本は、桑名市天然記念物の夫婦松で、日本の名松百選にも選ばれています。

桑名市文化財に指定される山門

1624年建立の山門は桑名市文化財に指定されました。

山号の頭文字「東」と、寺号の頭文字「照」は東照大権現(徳川家康)をお祀りしたことによります。

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