結城神社とは
結城神社(ゆうきじんじゃ・Yuuki jinzya)は後醍醐天皇を奉じて「建武新政」の樹立に貢献した結城宗広公を祀っています。
300本の華麗なしだれ梅が有名で、2月から3月のしだれ梅祭の間は多くの観光客でにぎわいます。
古くから結城の森と伝えられ、結城宗広公の立派な墓碑がある事より、結城塚とか結城明神とよばれてあがめられていました。
1984年(江戸時代)に藤堂高虎によって社殿が造営され、結城神社と呼ばれるようになりました。
明治天皇が祭祀料を寄付した際に、社殿が改築され、別格官幣社に昇格しました。
結城宗広とは
鎌倉時代討伐に活躍した武将で、後醍醐天皇を奉じて「建武の新政」に貢献し、南北朝時代には最後まで南朝の忠実な武将でした。
かの足利尊氏とも数回にわたり戦いましたが、最後は戦に敗れ、再起を図って逃亡する途中、伊勢国で病死し、墓所は結城神社境内にあったと伝えられています。
別格官幣社とは
明治時代に定められた神社の社格の一つで、国家のために功績を上げた人臣(例えば藤原鎌足、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康など)を祭神とする神社のために設けられたもの。
明治時代になってから創建、整備された神社が多いです。
【別表神社】 【藤堂高虎】
伊勢の津七福神巡り 福禄寿
津市内の7つの神社や寺院を巡る七福神巡りで、一志にある安楽寺だけがすこし離れた場所にあります。
結城神社へのアクセス
住所:〒514-0815 三重県津市藤方2341
結城神社を巡る旅ランウォーク
【ランタビルート】伊勢の津七福神巡りを走り歩こう(36㎞)
津市内の7つの神社や寺院を巡る七福神巡りで、一志にある安楽寺だけがすこし離れた場所にあります。
【ウォーキングコース・スタート地点】城下町「津」を巡るみち(13㎞)
石垣の見事な津城跡や、結城神社、津観音、四天王寺など津市の誇る史跡や寺社を巡れるコースです。
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