
津観音寺について
浅草観音、大須観音と並び日本三観音の一つとされている1300年の歴史あるお寺で、正式名称を「恵日山(えにちざん)観音寺大宝院」といい、伊勢の津七福神の毘沙門天を祀っています。
津観音の御本尊は伊勢阿漕ヶ浦の漁夫の網にかかった聖観音菩薩(しょうかんのんぼさつ)が祀られたものと言われています。
十返舎一九の「東海道中膝栗毛」にも登場するお寺で、昔から「津の観音さん」として親しまれてきました。
また伊勢神宮に祀られる天照大御神の本地仏とされる「国府阿弥陀如来」が祀られている事でも知られていて、お伊勢参りの際にはこの阿弥陀如来にお参りしないとご利益が半減してしまう「片参り」と言われています。
津観音寺は1年を通じて多くの参拝客が訪れており、「鬼押さえ節分」や「津まつり」「つ七夕まつり」などが行われています。
鮮やかな朱色に輝く三重県内唯一の五重の塔は、平成13年に世界の平和と繁栄の願いを込めて500年余年ぶりに再興されました。
津観音寺のご利益
本尊に祀られている聖観音菩薩(しょうかんのんぼさつ)は、六観音の中でも1面2臂(顔が1つ、腕が2本)と人間に近い姿をしていて、開運・病気平癒・商売繁盛などにご利益があるとされています。
津観音寺へのアクセス
住所:〒514-0027 三重県津市大門31−11
最寄り駅:近鉄津新町駅から1.7㎞
津城跡周辺のおすすめスポット
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合同会社ランシスは「ランウォーク」×「ツーリズム」を通じて、三重を走る、歩くモチベーションを創っていきます。
またランニングチーム「セカンドウィンド四日市」の運営や、三重県ウオーキング協会の広報等を担っています。