
伊勢の津七福神について
数多く存在する福神の中で、特にポピュラーと言われているのが七福神。
室町時代から信仰されてきた七福神を祀る寺社を巡ると、7つの福運を受けられると言われています。
三重県には2023年2月現在、6つの七福神めぐりがあり、その一つが津市内の7つの神社や寺院を巡る「伊勢の津・七福神巡り」。
巡るのは津市内の寺社だけですが、一志にある安楽寺だけがかなり離れた場所にあります。
伊勢の津七福神巡りおすすめルート
A スタート 近鉄豊津上野駅
↓ 最短距離1.4㎞
B ■弁財天
円光寺
室町初期に創建された歴史ある山寺で、臨済宗東 福寺派の由緒あるお寺で、紅葉の時期には多くの参拝客が集まり、山門近辺の紅葉が一斉に色づく景観はまさに絶景です。
↓ 最短距離7.9㎞
C ■恵比寿
蓮光院 初馬寺
蓮光院 初馬寺(れんこういん はつうまてら)は聖徳太子が開創されたと伝えられたお寺で、本尊は聖徳太子が42歳の厄年の時に自ら刻んだと伝えられている馬頭観世音菩薩で、厄除けや病気平癒のご利益があると言われています。
↓ 最短距離600m
D ■大黒天
四天王寺
四天王寺(してんのうじ)は織田信長の生母である土田御前のお墓があるなど、織田家との縁が深いお寺と言われており、木造の薬師如来像は国の重要文化財に指定されています。
↓ 最短距離1.3㎞
E ■寿老人
高山神社
高山神社(こうざんじんじゃ)は津城跡のふもとにある、津市発展の礎を築いた藤堂高虎を祀る神社で、社名は「高山居士」のおくり名に由来しています。
↓ 最短距離950m
F ■毘沙門天
恵日山 観音寺
恵日山 観音寺(えにちざん かんのんじ)、通称・津観音寺は浅草観音、大須観音と並び日本三観音の一つとされている1300年の歴史あるお寺で、伊勢神宮に祀られる天照大御神の本地仏とされる「国府阿弥陀如来」が祀られている事でも知られています。
↓ 最短距離3㎞
G ■福禄寿
結城神社
結城神社(ゆうきじんじゃ)は後醍醐天皇を奉じて「建武新政」の樹立に貢献した結城宗広公を祀っている神社で、300本の華麗なしだれ梅が有名で、2月から3月のしだれ梅祭の間は多くの観光客でにぎわいます。
↓ 最短距離17㎞
H ■布袋尊
安楽寺
安楽寺(あんらくじ)は立派な山門「鐘楼門」が総けやき造りで江戸時代後期のものと推測され、門の2階部分におさめられている銅鐘の表面には、安楽寺の歴史を書いた銘文がびっしり刻まれています。
↓ 最短距離3.7㎞