北畠神社|南北朝時代に活躍した北畠顕能を祀る旧別格官幣社

北畠神社について

北畠神社は南北朝時代から戦国時代初期にかけて、多気御所として繁栄した伊勢国司の北畠顕能を祀る神社で、国の史跡で続日本100名城でもある「多気北畠氏城館跡」が境内にあります。

境内にはほかにも北畠顕能の兄であった北畠顕家の石像や、中世城館の石垣などもあり、明治時代には別格官幣社に格付けられてと、三重県を代表する神社の一社です。

別格官幣社とは

明治時代に定められた神社の社格の一つで、国家のために功績を上げた人臣(例えば藤原鎌足、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康など)を祭神とする神社のために設けられたもの。

明治時代になってから創建、整備された神社が多いです。

【別表神社】

北畠神社へのアクセス

住所:〒515-3312 三重県津市美杉町上多気1148


最寄り駅:JR名松線・比津駅から5.7㎞

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