野登寺(下寺)について
野登寺(下寺)(やとうじ したでら・Yatou ji shita dera)は野登山の山上にある野登寺(上寺)から8㎞程の距離にあるお寺で、1717年に亀山城主・板倉重治が、板倉家の祈願所として、上寺に模して建立された【真言宗】のお寺です。
以後、代々の亀山城主から上寺とともに厚い信仰を受けていました。
かつては上寺にあった本尊の千手観音立像は、今は下寺に移座されています。
伊勢西国三十三所観音巡礼 第23番
伊勢西国三十三所観音霊場(いせさいごくさんじゅうさんしょかんのんれいじょう)は、三重県内にある観世音菩薩で構成された霊場で、お伊勢参りとともに多くの参拝者が訪れる由緒ある古巡礼です。
三重四国八十八カ所霊場 第24番
四国にある空海ゆかりの88カ所の仏教寺院の霊場巡り「お遍路」の三重県版で、空海が伊勢神宮へ参拝する際に実際に通った道を中心に、八十八カ所の巡礼地を巡ります。
野登寺(下寺)へのアクセス
住所:〒519-0223 三重県亀山市安坂山町2033−1
野登寺を巡る旅ランウォーク
伊勢西国三十三所観音を走り歩こう(亀山編)(21.5㎞)
小高い場所にある宗徳寺や野登寺に向かう道中が難所となる、亀山市の伊勢西国三十三所観音霊場を巡るコースです。
三重四国八十八カ所霊場を走り歩こう(亀山編)(43㎞)
最後の国分寺に向かう山道が最大の難所となる、亀山市内にある6寺を巡る40㎞を超える高難易度コースです。
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