鈴鹿山脈ときらら湖の絶妙な風景と出会える道 (12.5㎞)

コースのポイント

鈴鹿山ろくの御在所岳・湯の山温泉のふもとの街並みを歩くコースです。

由緒あるお寺や神社などの歴史に触れつつ、「きらら湖」の周辺を歩き、茶畑や田園の中を歩いたりと、バリエーション豊かな自然を楽しめるコースです。

このコースは新日本歩く道紀行・歩いておきたい1000の道(三重県内では30コース)に選定されています。

コースマップ

コースの見どころ

B&G海洋センター|菰野町

体育館、プール、艇庫(ボートハウス)などからなる、公共のスポーツ施設です。

B&G海洋クラブは全国に281カ所にあり、ヨットやカヌーなどの海洋性スポーツを楽しむクラブ組織で、誰もが利用・参加する事ができます。

B&G海洋センターについて詳しくはこちら

アクアイグニス|菰野町

100%源泉かけ流しの天然温泉・片岡温泉を中心に、パティシエ辻口博啓、イタリアンシェフ奥田政行による「癒し」と「食」をテーマにした複合温泉施設です。

アクアイグニスについて詳しくはこちら

菰野調整池|菰野町

三重用水施設の中央に位置し、菰野町・四日市市の農地に水を供給するとともに、四日市市など2市1町の水道原水を供給しています。

調整池周回道路2.2kmは散策ができ、鈴鹿山脈の山並み、遠くには養老山や四日市市街が展望できます。

菰野調整池について詳しくはこちら

廣幡神社|菰野町

菰野藩主・土方雄氏によって石清水八幡宮より勧請を受けて以来、土方家の陳寿社となりました。

江戸時代は正八幡宮(八幡さん)と呼ばれていましたが、明治4年に諏訪神社を合祀してからは廣幡神社と称するようになりました。

廣幡神社について詳しくはこちら

見性寺|菰野町

菰野藩主であった土方氏の菩提寺として、菰野藩第2代藩主土方雄高が、尾張国(愛知県)より有名な善師を招き、この地に創建したのが始まりです。

境内には土方家歴代藩主の墓があります。

見性寺について詳しくはこちら

廣幡神社庄部お旅所|菰野町

毎年10月1日には、廣幡神社本宮から庄部お旅所(庄部神社)へ御輿の渡興行事が行われます。

境内には土俵があり、昔には江戸大相撲の興行が行われました。

廣幡神社庄部お旅所について詳しくはこちら

菰野大橋|菰野町

菰野庁舎のすぐ近くにある菰野大橋から眺める三滝川と鈴鹿山脈は、なかなか見ごたえある景観です。

ソメイヨシノ・八重桜・しだれ桜などが植樹されており、春には1か月近く楽しめます。

菰野大橋について詳しくはこちら

B&G海洋センター|菰野町

三重の新日本歩く道紀行・歩いておきたい1000の道・全30コースを歩こう

新日本歩く道紀行・歩いておきたい1000の道は特定非営利活動法人新日本歩く道紀行推進機構が自治体からの応募に応じて選考、認定するウォーキングコースです。

選考委員会によって認定された日本の道遺産ともいえる新日本歩く道紀行100選1000の道を活用し、地域の観光促進と商工物産の振興、並び歩くことによって健康づくりに寄与する事、および道に関する歴史、文化、地方の言語等を調査分析し、学術的な活動も併せ行うことによって、商工、経済、観光事業を通じて広く地域社会に貢献するを目的にしています。

新日本歩く道紀行・歩いておきたい1000の道10個のテーマと4つのスタイルに分類され、各テーマごとに100、合計1000コースを認定しています。

この1000コースのうち、三重県からは30のコースが選定されており、伊勢神宮や熊野古道などの人気スポットから、穴場的な観光スポットまで多種多様なコースを歩くことができます。

ぜひこれを機に、三重県内30コース踏破に挑戦してみてください!

新日本歩く道紀行・歩いておきたい1000の道について詳しくはこちら

投稿者プロフィール

らんしす 多田夏彦
合同会社ランシス代表社員。
合同会社ランシスは「ランウォーク」×「ツーリズム」×「WEB」を通じて、三重を走る、歩くモチベーションを創っていきます。
またランニングコミュニティ「セカンドウィンド四日市」の運営や、三重県ウオーキング協会事務局長として広報等を担っています。

個人ブログ | セカンドウィンド四日市サイト | 三重県ウオーキング協会サイト

関連記事

  1. 菰野大橋|鈴鹿山脈の絶景が楽しめる菰野町役場近くの橋

  2. 和歌山街道 珍布峠ウォーキングコース (7.5㎞)

  3. 赤目四十八滝へのみち(8㎞)|23瀑の景観抜群の滝を巡って歩こう

  4. 千種神社|かつて菰野の交通の要衝の地にあった神社

  5. 延喜式内社を走って巡ろう(員辨郡十座|東員編)(13㎞)

  6. 大黒屋光太夫ふるさと散策 (8㎞)

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。