四天王寺|聖徳太子が全国に建立した四天王寺の一つ

四天王寺について

聖徳太子が全国に建立した四つの四天王寺のうちの一つと言われており(諸説あり)、伊勢の津七福神の大黒天を祀っています。

戦火によって荒廃が続いていましたが、織田信長の弟で、当時の安濃津城主だった織田信包(のぶかね)によって復興されたご縁もあり、織田信長の生母である土田御前のお墓もあってと、織田家との縁が深いお寺とも言われています。

境内の堂の多くが昭和20年の空襲で焼失しましたが、難を逃れた木造の薬師如来像は国の重要文化財に指定されており、また同じく火災を逃れた山門「四脚門」は、聖徳太子時代の古瓦なども残されている四天王寺で一番古い建物です。

その山門の両脇は、紅葉の時期がかなりの見ごろとなっています。

四天王寺のご利益

本堂には本尊として釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)が祀られています、

また織田信長公祈願という言い伝えが刻まれている三面大黒天(大黒天・毘沙門天・弁財天の三つの神様が合わさった姿)が祀られており、開運出世、五穀豊穣などのご利益があるとされています。

四天王寺へのアクセス

住所:〒514-0004 三重県津市栄町1丁目892


最寄り駅:近鉄津駅から700m

四天王寺周辺のおすすめスポット

四天王寺からの走行・歩行距離 600m

 

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