宝林寺について
宝林寺(ほうりんじ・Hourin ji)は大岡忠相が奉行として赴任していた山田奉行所があった地にある浄土宗のお寺です。
眼病の観音様として信仰され、小林(おはやし)観音と呼ばれ親しまれている十一面観世音菩薩は明治の神仏分離令により廃寺となった実性寺に移され、その後実性寺が宝林寺と合併された時から祀られています。
小林観音の姿は毎年11月20日の「お十夜法要」で開帳されます。
江戸時代から続く盆の行事「小林大念仏かんこ踊り」は送り火の変形とされる手筒花火をあげるため、県内では珍しい火祭として知られています。
伊勢西国三十三所観音霊場 第7番
伊勢西国三十三所観音霊場(いせさいごくさんじゅうさんしょかんのんれいじょう)は、三重県内にある観世音菩薩で構成された霊場で、お伊勢参りとともに多くの参拝者が訪れる由緒ある古巡礼です。
宝林寺へのアクセス
住所:〒516-0801 三重県伊勢市御薗町小林361
宝林寺を巡る旅ランウォーク
【ランタビルート】伊勢西国三十三所観音を走り歩こう(伊勢編)(31.5㎞)
金剛證寺に向かう朝熊山の登山道が難関となる、伊勢市内の伊勢西国三十三所観音霊場を巡るコースです。
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