関神社|江戸時代には熊野三所大権現と言われ栄えた神社

関神社について

関神社は、三重県北勢エリアで大きな勢力を持った関氏の祖先で、平清盛の子孫である平実忠が、紀伊国にあった熊野坐(くまのにます)神社(熊野本宮大社の旧称)の分霊を勧請したものと伝えられ、江戸時代には熊野三所大権現と呼ばれ、明治の時代には熊野皇大(くまのこうたい)神社と呼ばれていました。

7月の夏まつりでは、神輿渡御や「関の山」の語源にもなった山車曳きが行われる事でも有名です。

また式内社の鈴鹿郡・19坐(並小)だった大井神社の論社(延喜式に記載された神社と同一もしくはその後継と推定される神社の事)でもあります。

延喜式内社・鈴鹿郡十九座 大井神社二座・片山神社

関神社へのアクセス

住所:〒519-1107 三重県亀山市関町木崎675


最寄り駅:JR井田川駅から600m

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