コースのポイント
たとえ一生に一度でもと江戸時代、誰もが憧れたとされるお伊勢さんの道として知られているのが伊勢街道。
伊勢街道は四日市市日永追分で東海道から分岐し、白子、津、松阪、伊勢神宮と全長約70㎞の伊勢湾沿いの伊勢参りのメインストリートで、鈴鹿市では伊勢型紙などの伝統工芸がさかんになったほか、由緒あるお寺や神社も点在しています。
今回紹介するコースはそんな伊勢街道の一部を巡りながら、伊勢型紙や鈴鹿墨などの伝統産業も満喫する事ができます。
コースのポイント
コースの見どころ
START 鈴鹿市観光案内所
観光マップや、市内各施設のパンフレット等を取り揃えており、鈴鹿のことなら何でも分かる観光案内所です。
POINT1 江島神社
鈴鹿市で2番目に広い敷地を持つ神社で、ご祭神として仁徳天皇が祀られています。
白子港に接し、船主や船頭から寄進された絵馬が文化財となっています。
POINT2 鈴鹿市伝統産業会館
鈴鹿市が全国に誇る伝統工芸である鈴鹿墨と伊勢型紙を展示している施設です。
POINT3 杉野兵曹長の碑
日露戦争のあるエピソードより著名な故・杉野孫七兵曹長の顕彰碑です。
かつてはここに杉野兵曹長の銅像があったそうです。
POINT4 子安観音寺
1300年以上続く古刹(こさつ)で難産を救い、子孫長久を守る「白衣観世音菩薩」をご本尊としている子安観音寺は、安産・子育て・子授けにご利益があるとされる「白子の子安観音」として親しまれています。
POINT5 伊勢型紙資料館
江戸時代末期の建物で白子屈指の型紙問屋であった寺尾斎兵衛家の住宅を修復して、平成9年に開館しました。
型紙資料などを収蔵・展示するほか、体験もできます。