阿坂城跡(白米城跡・椎ノ木城跡)|三重の中世城館を代表する山城

阿坂城について

阿坂城(あさかじょう)は北畠氏の本拠地だった津市美杉町多気と伊勢平野を結ぶ主要ルートの重要拠点に築かれた三重県の中世城館を代表する山城で、北郭(椎ノ木城)と南郭(白米城)とそれぞれ異なった構造を持つ郭によって構成されています。

南北朝時代、北畠満雅が幕府軍を迎え撃った際に、水を絶たれた北畠軍が、馬の背に白米を流して幕府を欺き、撃退したことから南郭は白米城と呼ばれています。

城自体は、南伊勢に侵攻した織田信長の軍勢により攻撃され、落城し、廃城となりました。

白米城跡は登山口から、かなりきつい山道、約2.2㎞を上った先にあります。

阿坂城へのアクセス

住所:〒515-2342 三重県松阪市


最寄り駅:JR権現駅から4.4㎞

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