宗徳寺について
清涼山 宗徳寺(そうとくじ)は醍醐天皇の勅願により観音尊像が作られたのがはじまりで、両尾町を一望できる高台に位置し、本尊は十一面観音菩薩です。
現在位置から東南100mのところにありましたが、1604年に今の位置に移されました。
本堂内の天井絵図はよく見ると春夏秋冬に分かれていて、花や魚、干支など100枚が描かれています。
境内裏には平安末期のものと言われる高さ2.29m、県下最古の三重層塔(市指定有形文化財)があり、花崗岩でできていて、相輪上部を失っていますが、そのほかの部分はほとんど残っています。
伊勢西国三十三所観音巡礼 第22番
宗徳寺へのアクセス
住所:〒519-0222 三重県亀山市両尾町208
最寄り駅:JR亀山駅から7.6㎞