神服織機殿(かんはとりはたどの)神社について
神服織機殿神社(かんはとりはたどのじんじゃ・Kanhatorihatadono jinjya)は5月14日と10月14日に伊勢神宮にて行われる神御衣祭で備えられる絹布を織る神社で、地元では下機殿(しもはたでん)として親しまれるお伊勢さん125社・内宮摂社です。
神御衣祭で備えられる麻布を織り上機殿(かみはたでん)と呼ばれる神麻続機殿(かんおみはたどの)神社と境内のつくりがよく似ており、鳥居の正面に絹布を織る八尋殿(やひろどの)は写真の右側の萱葺(かやぶき)の建物で、神様が祀られているのは左側の社です。
お伊勢さん125社 内宮所管社
伊勢神宮は内宮と外宮の正宮の他、別宮・摂社・末社・所管社の合計125社によって構成され、鳥羽市、志摩市、松阪市、度会郡大紀町、多気郡多気町、玉城町、度会町の4市4町の壮大なスケールです。
延喜式内社・多氣郡五十二座 服部麻刀方神社二座
昔の多氣郡(今の多気町・明和町と松阪市の一部)にあった延喜式内社に比定される神社です。
神服織機殿神社へのアクセス
住所:〒515-0114 三重県松阪市大垣内町 字西ウハ240
最寄り駅:近鉄漕代駅から4.6㎞
宇治山田神社・那自売神社を巡る旅ランウォーク
【ランタビルート】お伊勢さん125社を走り歩こう(松阪編)|距離の目安・10.5㎞
松阪市内にあるお伊勢さんゆかりの2つの神社を巡り、明和町斎宮跡を目指すコースです。
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