波氐神社|市指定無形民俗文化財の波瀬の獅子舞が奉納される神社

波氐(はて)神社について

波氐神社(はてじんじゃ・Hate jinjya)は津市指定無形民俗文化財に指定されている波瀬の獅子舞が奉納される神社です。

江戸時代まで明治時代には県社に格付けられ延喜式神名帳にある「波氐神社(伊勢国・一志郡 十三座)」に比定される式内社です。

江戸時代まで「矢頭山藏王権現」と呼ばれていましたが、明治になって今の社名となりました。

近代社格制度・旧県社

明治維新以降に神社を等級化した制度である近代社格の中で、地方官の管轄となる神社の事を「諸社」といい、その諸社はさらに「県(縣)社」←「郷社」←「村社」←「無格社」に分けられ、県から支援を受けていました。

明治の近代社格制度について詳しくはこちら

延喜式内社・壹志郡十三座 波氐神社

昔の壹志郡(今の津市・松阪市の一部)にあった延喜式内社に比定される神社です。

延喜式内社・壹志郡十三座について詳しくはこちら

波氐神社へのアクセス

住所:〒515-2522 三重県津市一志町波瀬4248


最寄り駅:JR名松線・伊勢大井駅から3.8㎞

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