千福寺について
千福寺(せんぷくじ・Senpuku ji)は推古天皇の時代、聖徳太子が像高150㎝の尊像を一刀三礼彫刻された霊像にして、無量山に一宇を建て安置したのが始まりと言われています。
地元では「やないばら観音」の名で親しまれる本尊の十一面観音菩薩は安産や縁結びのご利益があると言われていて、「手引観音」とも呼ばれ親しまれています。
毎月2月と8月の大祭時には、火渡り行事が行われることでも有名で、普段は静かなお寺が、この時は無病息災を祈願する多くの人々が県内外から参拝に訪れます。
本堂の裏手からは宮川の清流と山々を見渡すことができます。
毎月18日の祭礼には朝市が開催され、多くの参拝客が集まります。
伊勢西国三十三所観音霊場 第9番
千福寺へのアクセス
住所:〒519-2422 三重県多気郡大台町柳原201
最寄り駅:JR栃原駅から4.3㎞