きついけど大きな効果を得られるインターバル走ってどんなトレーニング?

走力に伸び悩みを感じ始めたらインターバル走をはじめよう

ランニングを長く続けていくと、誰もが必ず伸び悩みを感じる時期が来るはずです。

そんな時期にこそ積極的に取り入れていきたいメニューがインターバル走。

インターバル走は数あるランニングメニューの中でも、一二を争うきついメニューですが、その分大きな練習効果が見込めるメニューです。

インターバル走とは

インターバル走とは400m~1㎞の距離を全力の8割前後(心拍数1分あたり170~180が目安)で速く走る「疾走期」と、200m~400mの距離を休息でゆっくりジョギング「レスト」を交互に繰り返すメニューの事です。

インターバル走では心肺に大きな刺激を入れることによる心肺機能の強化、そしてペースを上げて走る事で、スピードの土台作りにもつながります。

インターバル走を実施する際にポイントとなるのは、疾走期に力が入りすぎてペースを上げすぎに注意する事、またレストで長く休みすぎて呼吸が完全に落ち着いてしまう事。

インターバル走はある程度の本数を実施してこそ、また心肺に刺激を入れ続けてこそ、練習効果が実感できます。

ですが走り始めからペースを上げすぎて、早々にバテテしまっては、本数をこなすことができません。

またレストで休息時間を取りすぎると、心肺に刺激を入れ続けることができず、その練習効果が落ちてしまいます。

インターバル走を実施する際は、あくまで疾走期は全力ではなく8割前後の力で、レスト時は休みすぎないことに留意していください。

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インターバル走の実施方法

インターバル走にはいろいろな実施方法がありますが、オーソドックスなメニューと言われているのが1㎞インターバルや400mインターバル。

1㎞インターバルでは、1㎞の疾走と、200~400mのレストジョグを交互に、400インターバルでは400mの疾走と200mのレストジョグを交互に繰り返します。

これからインターバルをはじめようという方は、まず400mインターバルから実施するのがお勧め。

逆に1㎞インターバルはかなり身体に大きな負荷がかかるため、400mインターバルを1本2分を切って走れるようになってから実施するのがお勧めです。

三重県でインターバル走を実施するのにお勧めのコース

中央緑地公園トリムコース(2㎞)

中央緑地公園トリムコースは200mごとに距離表示があるため、距離を把握しやすく、インターバル走を実施するのにお勧めです。

NTN総合グラウンド・陸上競技場(400m)

陸上トラックは100mごとに距離を把握して走れるため、インターバル走を実施するのにお勧めです。

サオリーナランニングロード(1.2㎞)

サオリーナランニングロードは100mごとに距離表示があり、距離を把握しやすく、インターバル走を実施するのにお勧めです。

 

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