
内宮をひたすら満喫しよう
伊勢神宮・内宮は日本最高位の神様・天照大御神を祀る日本を代表すると言っても過言でない神社。
さらに内宮には天照大御神だけでなく、他にも多くの神様が祀られています。
せっかく内宮まで参拝に来たのに、天照大御神の祀られる正宮だけを巡るのではもったいない。
・・・という事で、このページでは内宮の境内に祀られている神様に存分にお参りしようというルートを紹介します。
内宮巡礼マップ
ルート詳細
1 宇治橋
内宮入り口にあり、長さは101.8m、幅は8.42mのヒノキ造りの橋です。
俗界と聖界の掛け橋といわれ、この橋を渡ると神域に入ると言われます。
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2 御手洗場(みたらい)
神路山や鳥路山を水源とする清らかな五十鈴川の水で、手を清めます。
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3 瀧祭神(たきまつりのかみ)
御手洗場の右手側にある社で、治水の神様が祀られています。
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4 正宮(しょうぐう)
石段を上がった先に、日本最高位の神様・天照大御神が祀られています。
ここでは個人的な願いをするのでなく、世界や国の平和といった願いを伝えるのが基本です。
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5 御稲御倉(みしねのみくら)
神様にささげる御稲を納める倉で、内宮と同じ唯一神明造を間近に見られる貴重な建物です。
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6 荒祭宮(あらまつりのみや)
天照大御神の荒御魂(あらみたま)「天照坐皇大御神荒御魂(あまてらしますすめおおかみのあらみたま)を祀っており、内宮では正宮に次いで格式の高い社です。
内宮で個人的な願いをするのは正宮でなく、この荒祭宮で伝えるのが基本です。
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7 由貴御倉(ゆきのみくら)・御酒殿(みさかどの)・四至神(みやのめぐりのかみ)
神前へのお供えを守護する神様を祀る由貴御倉、神前へのお供えをする新酒の守護神である御酒殿神、そして内宮の境界を守る神様が祀られる四至神にも、せっかくなのでお参りしてみましょう。
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8 風日祈宮(かざひのみのみや)
元寇のときにここでの祈祷により元軍が退却したとされており、その功績をたたえ、荒祭宮と同じく内宮の別宮です。
外宮の風宮と同じく、風の神である級長津彦命(しなつひこのみこと)、級長戸辺命(しなとべのみこと)が祀られています。
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9 子安神社(こやすじんじゃ)・大山祇神社(おおやまつみじんじゃ)
子授け、安産の神様・木華開耶姫(このはなさくやひめ)を祀る子安神社と、木華開耶姫の父神で山の守り神・大山祇命(おおやまつみのみこと)を祀る大山祇神社にも、最後に参拝しておきましょう。
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1 宇治橋
宇治橋を渡ると、現実の世界に戻ります。