三重県が誇る伊勢神宮(正式には「神宮」)は、日本全国を見渡しても別格の神社とされています。 伊勢神宮が創建されたのは2000年前で、奈良時代の日本書紀には「出雲大神宮」「石上神宮」と並んで三大神宮の一つとして記されました。 かつての日本の都であった奈良や京都でもなければ、現在の日本の中心である東京でもない三重県にある伊...
豆知識の記事一覧
熊野古道とは 熊野古道は和歌山県にある熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社の熊野三山を詣でる道の事です。 三重県、奈良県、和歌山県、大阪府と3県1府に広がり、「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部としてユネスコの世界遺産(文化遺産)として登録されました。 熊野古道には伊勢神宮から熊野三山を目指す「伊勢路」、和歌山県田辺市...
ツクヨミとは 月読命・月夜見尊(ツクヨミ)はイザナギが右目を洗った際に誕生した神様で、父にイザナギ(伊邪那岐神、伊邪那岐命、伊弉諾尊)、母にイザナミ(伊弉冉尊、伊弉弥尊)、そしてイザナギ自身が自ら生んだ神様の中で特に貴いとされる三貴子として姉にアマテラス(天照大御神)、兄にスサノオ(建速須佐之男命、須佐之男命、建素戔嗚...
ウカノミタマとは 宇迦之御魂神・倉稲魂命(ウカノミタマ)は「ウカ」が食物を意味する言葉で、名前に「稲」の字が使われていることから、五穀豊穣のご利益を持つ穀物の神様と言われています。 また伏見稲荷大社の主祭神であることから、稲荷神として全国各地に数多くある稲荷神社で祀られている事でかなり多くの人々から信仰を集めています。...
スサノオとは 建速須佐之男命、須佐之男命、建素戔嗚尊速、素戔男尊、素戔嗚尊(スサノオ)はイザナギが鼻を洗った際に誕生した神様で、のちに勘当され、姉のアマテラスともトラブルを起こしたことから、葦原中国に追放されてしまったとされています。 その葦原中国に降臨したスサノオは、出雲でヤマタノオロシという化け物を倒し、いけにえに...
カグツチとは カグツチは火之夜藝速男神(ひのやぎはやをのかみ)や火之炫毘古神(ひのかがびこのかみ)、火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ;迦具土命)「日本書紀」では、軻遇突智(かぐつち)・火産霊(ほむすび)と表記される神様で、イザナギとイザナミによって誕生した火の神様です。 カグツチ出産時のやけどが原因でイザナミが亡くなる...
ホムダワケ(応神天皇)とは 誉田別命(ホムダワケ)とも呼ばれる応神天皇は第14代天皇仲哀天皇の死後に誕生したことで、いろいろな苦難を経験して即位した第15代天皇で、名前の「ホムダ」は弓を射るときに装着する「鞆(とも)」を意味する言葉で、応神天皇の腕に鞆のようなふくらみがあったことに由来すると言われています。 生後まもな...
コノハナサクヤヒメとは 木花之佐久夜毘売、木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)は山の神様・オオヤマツミの娘で、桜の花のように美しかった事より、。アマテラスの孫のニニギの妃となった女神さまです。 たった一夜の交わりで子供を身ごもったことで、ニニギから不貞を疑われたことに怒り、出口がない産屋に火を放ち、燃え盛る炎の中で3人の男...
イザナミとは 伊弉冉、伊邪那美、伊耶那美、伊弉弥(イザナミ)は、一緒に誕生したイザナギとともに、高天原の神々から授かった天沼矛で海水をかき回し、オノゴロ島をてはじめに、夫婦となって日本列島や周囲の島、そして多くの神様を生み出した女神様です。 イザナミはイザナミは火の神様・カグツチを出産した際に、大やけどして亡くなる前に...
イザナギとは 伊邪那岐・伊弉諾・伊耶那岐(イザナギ)は、一緒に誕生したイザナミとともに、高天原の神々から授かった天沼矛で海水をかき回し、オノゴロ島をてはじめに、夫婦となって日本列島や周囲の島、そして多くの神様を生み出した神様です。 単身でも多くの神々を生んだことから、伊耶那岐大御神という別称も持っています。 そしてその...
アメノウズメとは 天宇受売命・天鈿女命(あめのうずめ)は芸能上達のご利益を持つ女神として、芸能人や歌舞音曲を仕事とする人々から大きな信仰を集めています。 また神話によると、伊勢の国でサルタビコの妻となったとされており、サルタビコを祀る神社の摂社や末社に祀られることが多くあります。 宮廷の祭祀などで舞楽を奉納した猿女君(...
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