宝林寺について 宝林寺(ほうりんじ・Hourin ji)は大岡忠相が奉行として赴任していた山田奉行所があった地にある浄土宗のお寺です。 眼病の観音様として信仰され、小林(おはやし)観音と呼ばれ親しまれている十一面観世音菩薩は明治の神仏分離令により廃寺となった実性寺に移され、その後実性寺が宝林寺と合併された時から祀られて...
伊勢西国三十三所観音霊場の記事一覧
林光寺について 林光寺(りんこうじ・Rinkou ji)は聖武天皇の勅によって行基が祈願に巡っていた途中に、林の中に清泉が湧き出て金光を放つのをみて感得し、聖武天皇勅願寺として開創されたと伝わっています。 のちに神戸城主代々の祈願所として栄え、城主から寄進された数々のものが今も現存しています。 本尊で国の重要文化財の千...
千福寺について 千福寺(せんぷくじ・Senpuku ji)は推古天皇の時代、聖徳太子が像高150㎝の尊像を一刀三礼彫刻された霊像にして、無量山に一宇を建て安置したのが始まりと言われています。 地元では「やないばら観音」の名で親しまれる本尊の十一面観音菩薩は安産や縁結びのご利益があると言われていて、「手引観音」とも呼ばれ...
國束寺について 國束寺(くづかじ・Kuzuka ji)は度会町の国束山山頂に聖徳太子の名によって建立されたのが始まりとされ、伊勢の金剛證寺と並ぶ南伊勢の名刹として栄えていました。 本尊の十一面観音は悩みや苦しみを取り除き、喜びや幸福を与え(抜苦与楽)、生きとし生けるものを平等に守る(慈悲御念)とされています。 境内には...
田宮寺について 田宮寺(たみやじ・Tamiya ji)は夫婦観音と呼ばれる二体の十一面観音菩薩を本尊として、縁結びや夫婦円満に多くの人に信仰されています。 この十一面観音菩薩はともに平安時代に作られた名作として国指定重要文化財で、2月18日と8月9日に御開帳されます。 内宮の神主を務めていた荒木田氏が、内宮に祀られる天...
近長谷寺について 近長谷寺(きんちょうこくじ・Kincyoukoku ji)は885年にこの地の豪族、飯高宿禰諸氏が内外近親等に勧進して、この寺を造らせたと伝えられていて、本尊は平安時代後期に作られた像高6.6mの寄木造りの十一面観音立像で、十種勝利、四種功徳をもたらすとされ、大正2年に国の重要文化財に指定されました。...
金剛座寺について 金剛座寺(こんごうざじ・Kongouza ji)は藤原鎌足ゆかりの草創という説と、藤原不比等が開山したという2つの説が伝わるお寺で、讃岐の志度寺の別当寺として十一面観音を本尊としていました。 その後藤原不比等が内妻の菩提寺とするべく行基菩薩彫刻の「如意輪観音」を本尊にしたと言われて、この観音像は女性に...
府南寺について 府南寺(ふなんじ・Funan ji)は国の氏仏として1400年物歴史を持つ、聖徳太子の開創と伝えられるお寺で、泰平山無量寿寺と補陀落山府南寺とが、天正の兵災後に合併して泰平山府南寺となった、真言宗御室派の準別格本山、寺格は二等格院です。 無量寿寺の本尊である阿弥陀如来は伊勢神宮内宮の天照大御神の本地仏と...
宗徳寺について 清涼山 宗徳寺(そうとくじ)は醍醐天皇の勅願により観音尊像が作られたのがはじまりで、両尾町を一望できる高台に位置し、本尊は十一面観音菩薩です。 現在位置から東南100mのところにありましたが、1604年に今の位置に移されました。 本堂内の天井絵図はよく見ると春夏秋冬に分かれていて、花や魚、干支など100...
伊勢市~大台町の伊勢西国三十三所観音を巡ろう 伊勢西国三十三所観音霊場(いせさいごくさんじゅうさんしょかんのんれいじょう)は、三重県内にある観世音菩薩で構成された霊場で、お伊勢参りとともに多くの参拝者が訪れる由緒ある古巡礼です。 伊勢国安濃津の僧・道源が開創したと言われており、少なくとも千年以上の歴史を持つとされていま...
多気町・松阪市の伊勢西国三十三所観音を巡ろう 伊勢西国三十三所観音霊場(いせさいごくさんじゅうさんしょかんのんれいじょう)は、三重県内にある観世音菩薩で構成された霊場で、お伊勢参りとともに多くの参拝者が訪れる由緒ある古巡礼です。 伊勢国安濃津の僧・道源が開創したと言われており、少なくとも千年以上の歴史を持つとされていま...
伊勢市の伊勢西国三十三所観音を巡ろう 伊勢西国三十三所観音霊場(いせさいごくさんじゅうさんしょかんのんれいじょう)は、三重県内にある観世音菩薩で構成された霊場で、お伊勢参りとともに多くの参拝者が訪れる由緒ある古巡礼です。 伊勢国安濃津の僧・道源が開創したと言われており、少なくとも千年以上の歴史を持つとされています。 伊...
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